Saturday, November 29, 2014

「動機」というもの

こんにちは。小林です。

「しっかりした動機であれば、負けるはずはない」

この言葉は、僕が大尊敬する京セラ創業者の稲盛さんが日経ビジネスで言っていた言葉です。(正確に覚えてないので、言葉が違うかもしれませんが・・・)

稲盛さんがよくメディアなどで使われる言葉で、
「動機善なりか、私心なかりしか」があるのですが、この言葉と同じ意味かと思います。

今まで行ってきた延長上や既存ノウハウを生かした異業種への拡大などではなく、まったく違う分野や新しい領域へのチャレンジをする際に、この言葉を自分自身に問いかける事が非常に重要だと、稲盛さんは自身の体験を通して話しておられます。
京セラを創業して事業を拡大して、その後に現在のKDDIを創業される前に、まさにこの言葉を自分自身に何度も問いかけたそうです。それで、「自分の名を上げたい」とか自分の利益のためにこの事業をやるのではなく、国民のため(日本の電話などの通信料を下げて国民生活に貢献する)に自分は行うんだと確信し、創業したたからこそ、今のKDDIがあるとおっしゃっておられます。

この言葉は、商売人のみならず、全ての人々が何か事を始める際に、心にとめておく必要がある言葉だな~と思いました。動機がしっかりしたものなら、それを行う全ての行動に疑いや後ろめたさを感じる事も無いですし、より一層頑張る事が出来るため、だから結果的に勝率が上がるんだと思います。僕も今一度、考えてみたいと思います。

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