こんにちは。小林です。
先日、いつも通り子供と一緒にダゾーンでサッカーを観ていたら、
「”人が1個のボールを蹴り合う”のを観るだけにこんなに人が集まるのって単純にすごいよな!」
と子供が言いまして、イイ感じに育ってくれているなーと感心すると同時に、
改めて考えてみると、
サッカー「1個のボールをただ蹴り合うだけ」
野球「1個のボールを投げて打つだけ」
100M走「決められた距離を誰が一番にたどり着けるかだけ」
テニス「1個のボールを打ち合うだけ」
バスケットボール「1個のボールをカゴに入れるだけ」
などなど、
人間は昔から今もずっと、シンプルなものに魅了され続けて、
シンプルなものしか、広がりが無いのだと、改めて感じます。
ものづくりも同じで、シンプルを保った方が、ユーザビリティの広がりは増える。
複雑で、「これはこう使う道具ですよ」というような製品は、それで終わり。
あれにもこれにも使える、というようなものしか残らないのだと。
そしてそれらのものが見渡すとすべてシンプルを保っているということ。
最新のテクノロジー商品でも同じです。
見た目のデザインだけがシンプルとはまったく違います。
しかし、あれにもこれにも使える道具があるにも関わらず、
用途を分けて色々と展開する方が、ビジネスとしては膨らむ矛盾。
このブログで何度も言いますが、ガラクタが多い世の中ですね。
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