こんにちは。小林です。
今年も残すところあとわずか。
ということで、今年最後は、僕の愛する「商売」をテーマに。
少し思い返してみると、自分が小さいころは、沢山の方が商売をされていたなと。
僕が生まれていない頃は、もっとたくさんの小さな商売ばかりだったのだろうと。
家族が生活するために、家族で商売をする。
だから、沢山の呉服屋があり、金物屋があったのだろうと思います。
それがいつしか、色々な理由であの呉服屋とこの呉服屋が一緒に商売をし、
あの金物屋とこの金物屋が一緒になり、大きな組織になってきたのだと思います。
それは、ある意味、小さな商店や人単位の買収劇が何度も繰り広げられてきた証拠。
そして、買収された方が合理的な場合が多かったのだろうと思います。
それが、今の大企業や中小企業の基礎になっているわけですが、
そう考えると、就職活動とは、人単位でいきなり「買収をお願いする」行為ともいえる。
僕は学生時代のアルバイト以外、一度も買収をお願いする事なく、
商売の実践に身を置いたわけですが、今となっては、それがホントに良かったと思います。
買収をお願いするにしても、買収してもらえる資本や資産があっての事。
買収をお願いする以前のキャピタルが無く、
企業を「お金がもらえる学校(教育機関)」だという感覚で入る人が増えるから、
日本電産の永守会長は、教育機関に対しても色々と怒るんだろうなと(笑)
商売って、最高の勉強だなと、思います。
話は変わって、最近この本を読みました。
ここに書いている内容のほぼ9割、僕が実行している事でした(笑)
僕の会社をモデルに書かれたんじゃないかと思うくらいw
今年初めに書いた内容の重要性を感じました。
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